うらろじ5本目河口湖　久保田一竹美術館

久保田一竹と辻が花

20歳の時、東京国立博物館で室町時代の「辻が花」に出逢って以来、現代に息づく染色としての独自の「辻が花」の制作研究に没頭、60歳にして初めて納得のいく作品を完成させた久保田一竹。その重厚にして絢爛な作品を余す所なく展示した美術館で彼の作品世界に遊びつつ、同時にパワーも貰ってしまおう！と言うのが今回の旅のテーマです。ただ漫然と歩くのでなく、こんな所に目をやりながら散策してみましょう！

骨董商の家に生まれた一竹の原風景は中東のトンボ玉の美しい色彩。長じるに従って多大な影響を受けたガウディや2000年も前のインドの宮殿や神々、沖縄の琉球石灰岩など、ここには世界から取り寄せられた本物が集っている。本物だけが持つ神秘のパワーに触れてみる。

古来からピラミッドには生命を活性化させる力があると言われていますが、本館も16本の樹齢1000年に及ぶ青森ヒバの木で組まれたピラミッド。パワーが最も拮抗し集まると言われる天頂の真下でしばし黙考。

なお天頂に下がる白黄赤の布は、建築時に予言者が3人訪れて、口々にあそこに布を掲げよと忠告したためと言われています。陰陽道か風水か、いずれにしても難をのがれる呪術がそこにはほどこされているとのこと。

ピラミッドを構築するヒバの木に唯一さわれる場所があります、それは茶房に通じる途中のトイレ、壁からおもむろに１本の大木の足が飛び出しています、ゆっくり腰掛けながら、千年のエネルギーを宿す木の地肌にふれてみて下さい。

＜一竹美術館さんのカフェメニュー＞
・コーヒー各種５００円　・カフェオレ５５０円　・紅茶各種５００円　・ソフトドリンク４００円　・プレミアムモルツ６００円
・Pizza各種８００円　・Cake各種４００円　・アイスクリーム４００円　他にもあります。
（洋梨とアイスカフェオレのセット・カフェオレおかわりは半額　なんてサービスもあってうれしい！！）
※メニューやお値段は予告なく変更される場合があります　

＜うらろじ探訪スタッフおすすめメニュー＞
一竹美術館さんのカフェでおすすなのが、「お得なピザ・ケーキセット１３００円」です。
直径２０ｃｍ程のクリスピータイプのピザなので、女性の方でもデザートまで召しあげれます、それぞれ数種類ある、ピザ・ケーキ・ドリンク全てお好きなものをチョイスしてセットにできるので、女性大満足のメニューです！！